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原発マネーにひれ伏した川内市議会 [スズムシ日記]

鹿児島・川内原発:薩摩川内市議会、再稼働賛成採択へ 市長、午後同意表明 毎日新聞 20141028日 東京夕刊  

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 スズムシ:川内のみなさん!大丈夫ですか?お金に目がくらんだのですか?って言っていいですか?安全神話は福島で崩れたのですよ!。ああですね。いいんですか。本当に。


 国の新規制基準に初めて適合した九州電力川内(せんだい)原発が立地する鹿児島県薩摩川内市議会(26人)の臨時会が28日開かれ、川内原発の再稼働に反対する陳情を不採択にした。午後には再稼働を求める陳情が採択され、岩切秀雄市長も再稼働同意を表明する見通し。立地自治体として初の判断。

 市議会原発対策調査特別委員会が20日に、早期の再稼働を求める陳情を賛成多数で採択したことを受け、市長が臨時議会を招集していた。この日は特別委員長から審査経過の報告を受けた後、議長と退席者1人を除く24人で採決。再稼働反対陳情10件を19対4(棄権1)の反対多数で不採択とした。

 午後には早期再稼働を求める陳情1件を採択する見込み。2年前の選挙で再稼働容認を訴えて再選された岩切市長は市議会の意向を重視する考えを示しており、間を置かずに同意表明するとみられる。一方、傍聴席内外は、再稼働反対を訴える人たちが詰めかけ、騒然とした。

 伊藤祐一郎知事は同意が必要な範囲を県と薩摩川内市に限っており、市が結論を出せば手続きは県へと移る。

 県議会にも再稼働反対、賛成の陳情が出されており、27、28日の2日間、原子力安全対策等特別委員会で審査。県議会は、11月初旬にこれらの陳情を採決する臨時会を開く方向で調整している。ただし、再稼働への協力要請のため鹿児島入りする予定の宮沢洋一経済産業相の日程次第で、スケジュールが変わる可能性がある。

 川内原発1、2号機は、福島第1原発事故後に策定された新規制基準に初めて適合した。現在、川内以外に12原発18基が原子力規制委員会で審査されている。薩摩川内市が立地自治体として初めて同意すれば、他の原発の地元自治体の判断にも影響を与えそうだ。
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