こどもは訴える [スズムシ日記]
世界児童画展一次審査にくわわった。何千枚も見たが、疲労困憊。なぜか。清々しい絵になかなか巡り会えなかったから。そのなかから「目」に注目して気になったものをピックアップした。
甘える目 盗人の目 血走る目 いずれも子どもの内面が露わになったものだ。保育者がどのように子どもに接しているのか とても気になった 多分やりすごしているだろうから
甘える目
緑の目 甘えている赤ちゃん返り
盗人の目
目玉焼きのような目 盗癖もあるとか
血走る目
オオコワ 三眼小僧だ
坂 [スズムシ日記]
階段シリーズの次は坂です
今回紹介するのは信濃町界隈 ここらは創価学会の聖地 関係ビルが軒並みです 千日谷斎場もあります 地の底のような谷に下る坂が幾つもあります 電動チャリでも登攀が覚束ない急坂もありました。それではどうぞ……。
池田秋子さん 個展 [スズムシ日記]
現在 池田秋子さんの個展「Akiko展の20年〜図工とともに〜」が開催中です・是非お越し下さい。よい展覧会ですよ。池田産は表参道で10年以上毎年個展を開催しています。今回、はじめてCCAAで開催していただくことになりました。
四谷かいだん その2 [スズムシ日記]
四谷4丁目の階段を従前に紹介しましたので、こんどは愛住町の階段を紹介します
これは暗闇坂です 現在は階段になっていますが、明治のころは坂だったようです。永井荷風が下駄をカランコロンと鳴らして下ったと日記に記しています。
これは半分坂で半分階段 遠くにお化けビルと称した建物が見えます。曙橋の袂にあるビルです。現在はちゃんと使われているようです。
半分坂半分階段を下から見たものです。
これはセツ・モードセミナーがあった場所のに通じる坂です
セツ・モードセミナーの脇は急な階段になっています。
今や廃校になったセツ・モードセミナーです。残念ですね。その学生さんのための小さいなギャラリーが1階にありました。
廻廊の左がご自宅。セツさんはご存命なのでしょうか?
猛暑で幻覚? [スズムシ日記]
くそ熱いのですね。 そんななか中野通りのバス停まで歩いてバスに乗って仕事場に向かいます。歩くときは大体夜一杯やるのです ですから チャリは置いていくのです
めまいのせいか ?? と 顔にみえました。
子ども図工室とえのぐなないろ [スズムシ日記]
7月22日は標記の造形講座が重なってありました。子ども図工室は講師が村橋貴博さん(元子どもの城造形スタジオのスタッフ・造形作家)絵の具なないろは講師が辻はる子さん(版画家)助手は伊部玉紀さんと小倉麻理恵さん。猛暑の中、頑張ってCCAAまでやってききてくれた子ども達は元気いっぱいでした。
えのぐなないろ
子ども図工室
四谷カイダン [スズムシ日記]
四谷は四っ谷と言うぐらい起伏に富んだ場所だ。四谷ひろばの元校舎は高台にあって、校庭はランプ坂を下って広がっている。高低差2階ぐらいになる。そして校庭から更に下ると靖国通りにぶつかる。江戸時代以前にはここらアタリまで入り組んだ海だったようだ。それから開発がはじまるのだ。
そんな場所の階段を紹介しよう。
納涼踊り [スズムシ日記]
CCAAの所属する四谷ひろば(元四谷第四小学校)では、7月16・17日の二日間、4年ぶりに納涼踊りが開催された。
我々も出店し、画材などを販売した。ぺんてるや新日本造形から画材の提供を受け、それを販売したのだった。また美術出版エデュケーショナルからも画材などの提供をうけたが、中でも子ども達に人気だったのは、風船。お祭りには定番なのだね。みんな競って買い求めていた。だって1個10円だもの。総売りあげ6万強。ほくほくでした。
画家 宮崎進 [スズムシ日記]
7月7日 新宿区矢来町にあるM.G.Bギャラリーにでかけ、宮崎進展を拝見した。住宅街にひっそりと、そしてコンクリート打ち放しのモダンな建物の地下と一階がギャラリーになっている。伺うと堆く積まれた遺品となった膨大な作品を整理して、ようやく公開に踏み切ったという。宮崎氏はお亡くなりになっているようだ。1922年山口周南市生まれ。シベリア抑留の経験もあるかたのようだ。重厚なオブジェは圧巻だった。
西新宿界隈 [スズムシ日記]
チャリンコでCCAAに通っている。方南通りを新宿方面に進むとやがて西新宿。通り沿いの街路樹はさるすべり。夏がきたなって思う。アジサイの花がしおれてきたのと入れ違いに咲き出した。熱いのに赤い花がまぶしい。
そして通りに面したウエハースビル。と小さな時計のある三角形の家。だれがすんでいるんだろう?
横断歩道 [スズムシ日記]
笹塚駅前甲州街道の横断歩道の信号機に添付されている、啓発ポスター。警視庁の作。右見て左見てまた右みて渡れってんだろ。でも甲州街道は幅がひろいので、爺や婆がこんなことやってると途中で信号が変わってしまう。のだ!
そしてなんで爺なんだ! 婆じゃいけないのか? おい警視庁!!
ちなみにこの横断歩道 渡ろうとして車が突入して死亡事故が2回も発生した恐ろしい場所なのだ!クワバラくわばら!!!
時計草 [スズムシ日記]
毎日CCAAに向かうのに自転車を使うことが多くなった。歩くのがかったるいのです。
でも本日は夕方から一杯引っかけるのが必然なので駅まであるくことに。久しぶりに民家のフェンスで発見。
時計草だ。むべのような実になるのですね。
加藤啓展 [スズムシ日記]
CCAAランプ坂ギャラリーでは、現在加藤啓氏の作品展を開催中です
5月21日まで、20日21日に行われる千野秀一氏と加藤啓氏のパフォーマンスは残念ながら満席です
流木の人形達ををご堪能ください。
TOKYO TOILET [スズムシ日記]
水道道路は明大前から地下に水道管が埋設された道です。副都心から環七までの道です。この道を直角に交差した道を1号通り2号通りなどと称しています。十号通りは笹塚あたりにあり、ちょっとした商店街です。9号通りや8号通りは不明ですが、9号通りは現在の中野通りなのかも知れません。6号通りは幡ヶ谷駅付近の通りで、これも商店街になっています。その中間の7号通り沿いに公衆トイレが今から2年前に新設されました。
それが なんと 超モダンなのです。なんでもTOKYO TOILET と称しています。デザインしたのは佐藤カズと銘板にありました。
図ふたつ [スズムシ日記]
自宅で日がな一日のんびりしている
隣家が二階建てになって我が家にはほとんど日が差し込んでこなくなった。午後のひとときやっと日が当たる。なんでもないことに ハッピーと思う。
本日(12月12日 何かぞろ目でよいことがあるのだろうか)
徒歩で仕事場に向かう。駅は方南町。のんびり散策しながら。ブロック塀で見つけた。もう、今では製作されていないだろうホーロ引きの住所表示。古物になってしまった。今昔物語である。
プーチンの馬鹿野郎 [スズムシ日記]
ネットショップでプーチン仮面を買った。アメリカ製だ!流石アメリカ。諧謔が許されるんだ。
で
早速オイラは被ってポーズをとった。ホールドアップだ。これをねずみ取りに入れて展示しておくつもりだ。
CCAAランプ坂ギャラリーにね。
2022-12-02 [スズムシ日記]
選挙がおわったのに 未だ啓発ポスターが張り付いていますね あちらこちらに めくれて痛々しいものもあります
冬到来ですから それぞれ 剥がす活動も大切だと おいらは思います
某政党のポスター 直角の壁面に貼ったのですね 苦肉のさくですが なにか 痛々しいのでした。ジャン!
秋寒 [スズムシ日記]
ようやく朝夕が涼しくなってきました。四谷ひろばの庭のカリンが黄色く色づき、そして強風で落果。
それを どなたかが踏みつけて 痛々しい カリンに なっている
それを どなたかが踏みつけて 痛々しい カリンに なっている
でも これ 何か 現代アートに見えてきたのでした。
秋空 [スズムシ日記]
ようやく朝夕涼しくなってきましたね。
私は概ね中野区南台から四谷3丁目まで電動自転車で仕事場に向かっています。ですから、日々刻々と変化する気候を肌で感じながらペダルを漕いでいます。空きは雲がとっても美しい季節ですね。
ビルの合間から見える雲をしばし眺めていると、きまって怪訝そうに私の行動を見つめる人を見ます。一緒に美しいんだから見てご覧と言いたくなるのですが、みんな足早に職場に向かっていますね。
加賀谷武展 [スズムシ日記]
7月2日 銀座のシロタ画廊へ向かい、加賀谷武展を拝見してきた。氏は90歳だと!耳が遠くなっているが、依然元気の様子。安堵しました。氏はもうずっと昔新宿の西戸山小学校で図工の教師として教鞭をとられていて、新宿図工部飲として複数年活動を共にし、またご自宅にも伺い痛飲したことが鮮明に思い出される。増田卓爾氏が経敬意を払う希有の現代アーティストだ。氏は私が都図研の役員をやっていることを知ると、君はその道を究めればいい!と肯定的に話された。まあ、アーティトとしては失格だぞ!との言明でもあった。その昔、菓子箱を紐でくくり、それを天井からぶら下げたり、壁に添付したなど 意表を突く作品が心に止まった。
90を過ぎて富山へ帰郷。近隣の竹林に出かけて根曲がり竹を採集して、金色に仕上げてある。それはまるで金属のように異質化していた。
アートフェスティバル [スズムシ日記]
6月19日 四谷ひろばで恒例の四谷フェスティバルが開催されました。
我々四谷アートフェスティバル実行委員会のメンバーが7名参加し、フェスティバルの告知や10月1日2日実施する
海産物即売会の告知を行いました。同時に
リボン制作のお願いをし、大人のサロンのメンバーや当日会場に出かけてきた子ども達もリボンフラワーを作ってもらいました、子ども達にはお土産として一つ持ち帰ってもらいました。嬉しそうな笑顔が素敵でした。
リボンフラワー [スズムシ日記]
第3回四谷アートフェスティバルが9月に開催されますが、現在作品の公募中です。応募が芳しくありません。是非出品をお願いします
公募展と同時に、地域住民の参加型フェスティバルとして、四谷ひろばの大人のサロンの方々にリボンフラワーの制作をお願いしています。
本日5月30日 第1回目の作業日でした。リボンを安価で提供いただいた「東京リボン」の齋藤氏にもお越しいただき、和やかなひとときでした。
目標1000個をめざして、みなさん自宅にまでリボンのパーツを持ち込んで励んでいただいています。感服!!
杉大門通 [スズムシ日記]
外苑東通りから四谷方面にむかって、最初の路地。それが「杉大門通り」 江戸時代には杉の丸太を商いにする商人がいたと言う。少々廃れているが、夜には飲食店のネオンが瞬く。その飲食店3つ。
ラーメン「まるいち」老夫婦がやっている。素朴で旨い東京ラーメンだ。
マッコリバーだって。入ったことがない。デスプレーの自転車があった。今まで気がつかないのでした。
スナック「猫とバラの日々」。ここも入ったことがない。古びた看板が気に入った。
子ども図工室 [スズムシ日記]
CCAAでは長い間子どもを対象とした造形教室を開催してきました。近年ではこどもの城のスタッフたっだ方に講師をお願いして、開催しています。本年度最初の講座は「墨で描こう}でした。講師は中林祐子氏。鎌倉在住です。遠路おこしいただいています。参加児童は5人。やや寂しい感じですが、継続こそなんとやらです。
講師の中林祐子氏。ママでもあります。
園児も小学生も混在です。
戸惑いもなく、一気に花をえがいています。
長尺の障子紙にみんなで描きました。
ギャラリーフレンドの作品 [スズムシ日記]
本日は加藤啓氏の操りマペットです。氏は元図工の教師。白化粧をしてプエロになって、氏の制作したマペットを操ります。なかなか風情のあるパフォーマンスです。2年前にはCCAAランプ坂ギャラリーで個展を開いてくれました。
オノサトトシノブ展 [スズムシ日記]
5月19日 桐生の大川美術館へ行ってきた。一日がかりの遠征になってしまった。群馬は丁度麦秋!でした。
大川美術館は桐生駅から徒歩20分。険しい坂道を上り、また下る山中にあったのでした。もう息切れで頓挫しそうになりました。帰路は勿論タクシーでした。新桐生から東武特急赤城で浅草まで90分。行きは上野→小山→桐生でなんと3時間余りも経過しました。乗り継ぎに時間を取られて往生しました。
オノサトトシノブの全貌を伺うことのできる最高の展覧会でした。地階には松本竣介の部屋が復元されていました。これもよいものでした。従前に松本竣介展を開催した模様です。
車窓から見た一面の麦秋風景
大川美術館への途中の急坂でみつけた不思議な建造物
松本竣介の部屋
オノサトトシノブ展チラシ
えのぐなないろ [スズムシ日記]
CCAAでは、幼児を対象とした「えのぐなないろ」を展開しています。本日5月21日は12組の親子がえのぐにまみれていました。どの子もお父さんやお母さんに見守られてのびのびとお絵かきをしていました。ちなみに講師は辻はる子氏と助手には伊部玉紀氏・小倉麻里枝氏にお願いしています。
えのぐは水彩絵の具にCMCを混入し、適度の粘性をもたせています。
母さんはそっと見守ります。口出しは御法度ですよ。
よいでしょう! 頭足人の典型ですね!
画板を立てかけて用紙を添付し描いています。ですから、当然えのぐがながれるのです。
それはまるで現代アアーティストの表現にも通じるものがありますね。作為と無作為の
違いですが……。
本日の傑作! いちご 逆三角形の見事なフォルムですね。
中之島美術館 [スズムシ日記]
大阪中之島に待望の美術館ができた。具体の吉原治良の作品が多く収蔵されていると聞いて行ってきたが、残念「モジリアニをやっていて彼の作品はお蔵入りだってさ。常設すべきだと思うがどうだろう?
モジリアニの作品2点が撮影可能で撮影してきたよ。
星の光幼稚園 [スズムシ日記]
5月13日 大阪松原の星の光幼稚園へ行ってきた。お絵かきのお付き合いだ。
カンガルーの絵本やお月様の絵本を見て描いている。4歳児だからリアルにはならない。だからおもしろくてよい。
この頃の子どもは女の子の方が早く大人になるように思う。男の子は未だ赤ちゃんみたいである。